PERSON / INTERVIEW

自分の成長が実感できて
働き甲斐のある職場。

菅本 瑠輝
淡路製造部
経済学部 経済学科 / 2020年入社

Q1. 現在のお仕事内容を教えてください。

機械の段取りを組んで製品を加工する。

今は、金属加工に欠かせないNC旋盤という機械と、実際に切削を行う刃物の間をつなぐツールホルダを製造しています。製造自体は機械による自動運転で行われますが、その機械を動かすためのプログラムを作成し、材料を発注し、加工の予定を立て、機械の段取りを組むのが私たち製造部の仕事です。

BIGでは数多くの製品を取り扱っており、製品によって使う機械が異なり、同じ製品シリーズでも寸法が異なります。そこで、類似製品用の既存プログラムを活用して、それぞれの製品に合わせたプログラムを組み直す必要があります。機械や工場を効率よく稼働させて、素早く正確なモノづくりを行っています。

Q2. 職場の雰囲気はいかがですか?

人も工場も明るくて働きやすい。

私は文系学部出身で、製造に関する知識もプログラミングの経験もゼロで入社しましたが、入社後は半年間かけて上司がイチからわかりやすく指導してくれたので、仕事にも職場にもスムーズに馴染むことができました。今でも仕事でわからないことがあるとすぐに相談するようにしています。上司をはじめ、BIGには明るく仕事熱心な方が多くて、本や資料を貸してくれたり親切に接してくれるので働きやすいです。

入社するまでは製造現場は煩雑で汚いものかと想像していましたが、BIGの淡路工場は明るくて、毎日昼休み明けに掃除してきれいに保たれています。常に工具が整理整頓されているせいか、少し散らかると気になっちゃう人が多いようで、掃除以外の時間でも気づいた人が片付けていて良い雰囲気だと感じます。

Q3. 最もやりがいを感じるのはどういった時ですか?

自分の成長を実感できた時。

入社当時は暗号にしか見えなかったプログラムを理解できるようになり、既存のプログラムを編集して別の製品の加工に活用できた時に、自分の成長を感じました。また、加工の順番や段取りを自分なりに工夫した結果、生産効率を上げられたり良い成果を出すことができたりすると嬉しいです。

今はプログラムの一部を変更して加工することが多く、まったくの新製品を手掛けたことはまだないのですが、新規の加工にも取り組めるようになりたいです。

Q4. 今後の目標・展望についてお聞かせください。

現場で経験を積んで成長したい。

入社して3年目、勉強することがまだまだ多くあると感じています。現場で経験を積んで、自分ができる仕事を増やしていくことが当面の目標です。そして自分自身が成長するのと同時に、今後入ってくる後輩の教育を任せてもらえるような人材になりたいです。

ゆくゆくは製造管理を担う立場を目指しています。BIGは、社員一人ひとりの頑張りをしっかり見て評価してくれる会社なので、自発的に動きながら会社をより良くしていく一翼を担っていきたいです。

先輩からのメッセージ

あたたかくて働きやすい会社です。

私は淡路島出身で、学生時代を神戸市で過ごし後にUターンして入社しました。淡路島は都会に比べてのんびりとしていて、道を歩いていると知らない人でも挨拶してくれます。BIGの淡路工場でも挨拶や明るい声が飛び交い、日常的に人のあたたかさを感じます。また、社員一人ひとりはもちろん、その家族にも意識を向けてくれる会社なので、プライベートも大事にしたいと考える人にとって働きやすい環境だと思います。私自身、家族との時間や友人たちとの草野球を楽しんだりしています。

ある1日のスケジュール

8:00
出社 機械の暖機運転を行い、1日の予定を確認します。
9:00
作業 夜間に自動運転していたワークの寸法チェック。
12:00
ランチ 車の中で弁当を食べるのが落ち着きます。
13:00
作業 加工が終わったワークを出荷します。
14:00
作業 プログラムの変更・作成を行います。
16:00
作業 夜間運転の準備を行います。
18:00
作業 明日の段取りを考えて準備します。
19:30
退社 加工中のワークの寸法が安定しているかを確認してから退社します。
20:00
夕食 夕食後は映画を観たりして過ごします。
23:00
就寝 明日の準備をして休みます。

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