PERSON / INTERVIEW
採用業務を通じて
「私が好きなBIG」を伝えたい!
- 大野 麗子
- 総務部
現代生活学部 こども学科 / 2020年入社
Q1. 現在のお仕事内容を教えてください。
採用を中心に総務・秘書業など幅広く担当。
総務部ではグループ会社の人事・総務・労務の多岐にわたる業務があります。その中で私はインターンシップや会社説明会の対応、採用面接、内定者や新入社員向けの研修の計画・運営など、採用業務全体にメイン担当として携わっています。
それ以外にも、社員の社会保険手続きなどの労務管理や、福利厚生施設の管理、会長の秘書なども務めています。
Q2. 職場の雰囲気はいかがですか?
真面目で優しい人が多く、質問しやすい雰囲気。
総務という仕事柄、あらゆる部署の社員と接していますが、誠実で優しい人が多いと感じます。明るく社交的な方だけでなく、寡黙な職人気質な方でも質問すればしっかり向き合って応えてくれます。年齢や肩書に関係なく、人と人として横並びで話ができる文化が根付いているように感じます。むしろベテランの方ほど先に挨拶してくれるんです!
私が派遣社員として入社した初日に挨拶に回った時にも、どの部署でも作業の手を止めて話を聞いてくださったことに驚きました。その第一印象はその後も変わることなく、会社や人をどんどん好きになり、「ここで長く働いていきたい!」と思って正社員として入社しました。
入社当時はツーリングや工作機械に関する知識がまったく無かったので不安でしたが、直属の上司や先輩だけでなく他部署の方も気にかけてくださり、何でも質問しやすい雰囲気があったので仕事を一つひとつ覚えていくことができました。
Q3. 最もやりがいを感じるのはどういった時ですか?
苦労を乗り越えて、社員に喜んでもらえた時。
福利厚生施設の新規開設準備の時です。私にとって初めての業務だったため、家具や備品の調達、業者との打ち合わせ、運用ルールの策定など、すべてが手探りでした。ゴールが見えない時期が続いてとても苦労しましたが、部署内で協力しながら無事に開設できました。利用した社員から「とても快適だった」「家族も喜んでくれました!」という声をもらい、リピート利用してくれる人も増えています。そして「大野さんに担当してもらえれば大丈夫」と、福利厚生施設の契約段階から関わらせていただけるようになりました。
採用関連では、この数年、会社説明会や面接を対面で行えない状況が続いてきました。どうすればオンラインでも会社の魅力が伝わるかを考え、話し方や伝え方はもちろん、構成や編集、映像のクオリティなどにもこだわって説明会動画を作成するなど、試行錯誤を重ねてきました。そういった苦労の中で良い採用につながると大きなやりがいを得られます。
Q4. 今後の目標・展望についてお聞かせください。
入社後の活躍につながる架け橋になりたい。
採用業務は一年を通じてやることが山積みで、スケジュール的にハードですが、やりがいが多くて楽しい仕事です。製造業の中でも工作機械を扱う当社は誰もが知っている一般企業ではないので、そう簡単には見つけてはもらえません。そこで広報や説明会を工夫し、1人でも多くの方に私たちの会社を知ってもらいたいという一心で取り組んでいます。わかりにくい業界のことをできるだけわかりやすい言葉で伝え、私自身が好きな「BIGらしさ」を十分に理解していただき、入社後の活躍につながるような架け橋になりたいです。
また、学生さんや候補者の方とお話しする中で、その方の魅力や可能性を見出し、上司や部署の担当者に伝えて採用を成功させることも大事な役目です。採用活動を通じて、会社をより良くしていく仲間をどんどん増やしていけたらと思います。
採用担当としてだけでなく、私個人がおすすめします!
採用担当として会社の魅力を説明する時には、まず企業としての安定性や将来性についてお話ししていますが、学生の方から「大野さんの個人的な意見は?」と訊かれることがあります。その時は「人がよくて、毎日働いていて楽しい!」と断言しています。
私は中途入社で同期がいないのですが、当社は新卒・中途に関わらず、新入社員研修を一緒に受け、しかもほぼ全員が専門知識なくゼロからのスタートなので、自然とお互いに助け合い、キャリアや部署を越えて仲良くなっていくことができています。
就職活動をする中では資料や説明会だけではわからないことや不安なことも多くあるのではないかと思います。BIGの選考では、気軽に質問いただける機会を設けたり、職場や工場見学を体験していただくなど、入社後のギャップを埋められるように努めています。ぜひエントリーしてください!